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農薬検査部について

一般公開

平成28年度一般公開(アンケート結果)

日時:平成28年7月23日(土)10:00~16:00
場所:独立行政法人 農林水産消費安全技術センター農薬検査部
   東京都小平市鈴木町2丁目772番地

 農林水産消費安全技術センター農薬検査部の一般公開に多数ご来場いただきありがとうございました。
 一般公開来場者数は、過ごしやすい天候にも恵まれ、700名を超えて過去最高となりました。
 来場者の方々から頂いたアンケートには、「こういった機会がないと考える事がないので大変良かった。」「今まで農薬に悪いイメージしかなかったが色々な疑問がクリアになった。」「夏休みに入ってすぐの公開なので自由研究の課題探しに良い。」「農薬と聞いてピンとこなかった子供もあらゆる体験を重ねるうちに科学のおもしろさにひきつけられていった。」等の感想もいただきました。
 なお、来場者数が過去の実績を遙かに超えたため、メダカ、苗等に不足が生じたこと、どうかご容赦ください。
 来場者の方々から頂いたご意見を基に、次回も皆様に楽しんで頂けるような公開になるよう、努力していきたいと思っております。

“来て、見て、体験 FAMIC農薬検査部”、一般公開は大盛況"

公開内容

受付風景
図:受付風景1 図:受付風景2
                
A会場
パネル・展示
(会議室)
農薬の役割や人及び環境への安全性を確保する仕組みなどを解説したパネル、市販されている農薬、病害虫による被害を受けた作物などを展示し、農薬への理解を深めていただきました。
図:パネル・展示1 図:パネル・展示2
図:パネル・展示3 図:パネル・展示4 図:パネル・展示5
ビデオ上映 食品安全委員会が制作した「気になる農薬~安心して食べられる?」を上映しました。
図:ビデオ上映
パネル展示
(廊下)
農薬検査部の仕事、農薬の歴史、昔の防除啓発ポスターや当地のあゆみなどを紹介しました。
図:パネル展示(廊下)1 図:パネル展示(廊下)2
残留農薬
分析機器見学
野菜や果物に残っている微量な残留農薬を検出する仕組みを、実際に器具を触ってもらって紹介するとともに、精密分析機器を見ていただきました。
図:残留農薬分析1 図:残留農薬分析2
科学実験コーナー
(サインペンアート、
植物色素の観察、
昆虫標本)
身近にある紙とインク、水によるペーパークロマトグラフィーの原理の紹介のほか、アントシアニンやクロロフィルなど植物色素の、変色や吸光の仕組みの解説をしました。
また、アクリルに封入した昆虫標本は手にとって観察できるので人気がありました。
図:サインペンアート 図:昆虫標本 図:昆虫標本
B会場
人工イクラづくり体験
(科学実験コーナー)
農薬の製造に用いられているマイクロカプセル技術を応用した、カラフルな人工イクラづくりを体験していただきました。
図:マイクロ1 図:マイクロ2
ポリマー芳香剤づくり体験
(科学実験コーナー)
農薬を分析する際にも用いられる吸水性ポリマーに、香り成分を含ませ、好きな色や飾りを加えたオリジナル芳香剤づくりにチャレンジしていただきました。
図:芳香剤1 図:芳香剤2
C会場
お魚ふれあいコーナーとめだかすくい 水生生物への影響を調べるために使われている魚、ミジンコ及び藻類を、試験の内容と合わせて紹介しました。また、メダカすくいにも挑戦していただきました。
図:お魚ふれあい1 図:お魚ふれあい2
水田除草剤の散布の実演 今回初の試みとして、水田除草の労力軽減に寄与する「自力で拡散する除草剤」の散布の実演を、農薬成分を含まないサンプルを用いて行い、薬剤がひとりでに動く様子を見ていただきました。
図:水田除草剤の散布1 図:水田除草剤の散布2

アンケート結果(御協力ありがとうございました。)

図:アンケート結果1 図:アンケート結果2 図:アンケート結果3 図:アンケート結果4

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