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農薬検査部について

一般公開

令和元年度一般公開(アンケート結果)

日時:令和元年10月5日(土)10:00~16:00
場所:独立行政法人 農林水産消費安全技術センター農薬検査部
   東京都小平市鈴木町2丁目772番地

 農林水産消費安全技術センター農薬検査部の一般公開に多数ご来場いただきありがとうございました。
 夏の猛暑が年々激しくなる中、これ以上の夏開催継続は来場者の安全確保の観点から限界であると判断し、開催時期の変更に踏み切りました。夏休みの開催を楽しみにしてくださった皆様には、申し訳ございませんでした。
 初めての秋開催となった今回、台風も心配されましたがお天気に恵まれ、238名の皆様がご来場くださいました。2018年に農薬の制度が見直されたこともあり、弊所の公開内容も見直しをはかりました。来場者の方々から頂いたアンケートでは、「普段食べている食物に使われている農薬を知ることができました」、「ひとつひとつとても分かりやすく丁寧に展示してあり勉強になった」、「楽しく農薬について学ぶことができた。農業に対する見方がまた変わった。」等のうれしいご感想もいただきました。併せて開催時期についてもお伺いしましたが、大部分の皆様が秋開催でよいと回答くださいました。
 皆様から頂いたご意見をもとに、次回も皆様に楽しんで頂けるような公開になるよう、努力していきたいと思っております。

公開内容

受付風景
図:受付風景1 図:受付風景2
                         
1階会場
コリント
(科学実験コーナー)
「クロマトグラフ」の原理を、昔なつかしのコリントになぞらえた大きなボードゲームで遊んでいただきました。色とりどりの玉を一斉に転がし、大きさ別にちゃんと分かれる様子を見ていただきました。
図:コリント1 図:コリント2
サインペンアート、アントシアン色素、バスボム
(科学実験コーナー)
サインペン、台所にあるお酢や炭酸飲料、石けん水や入浴剤など、みなさんの身近にあるものを例にとって、物質の物理的・化学的な特性を観察・体験していただける展示を行いました。
図:科学実験コーナー1 図:科学実験コーナー2
図:科学実験コーナー3 図:科学実験コーナー4
ビデオ上映
(休憩・アンケート記載所)・お土産
農薬工業会から提供いただいた「ギャル曽根・虻ちゃんの知っとく!ベジライフ ソレ知りたい?」を休憩所にて上映し、ご休憩やお願いしたアンケートの記載の傍ら鑑賞いただきました。アンケートの御礼に野菜苗をプレゼント。
図:ビデオ上映 図:お土産
パネル展示・農薬容器展示・被害作物展示・FAMIC業務紹介
(会議室)
農薬の役割や人に対する安全性を確保するしくみなどを解説したパネル、市販されている様々な農薬の容器、病害虫による被害を受けた作物などを展示しました。今回は制度見直しもふまえ、パネル展示を全刷新。「どうして農薬を使うの?」「農薬は安全なの?」「農薬って、どんなもの?」不安に思われることの多いこうした疑問を、FAMIC3兄弟と一緒にやさしく解き明かしていく内容としました。
図:パネル・展示1 図:パネル・展示2
図:パネル・展示3 図:パネル・展示4
図:パネル・展示5 図:パネル・展示6
パネル展示
(廊下)
農薬検査部の仕事、農薬の歴史、昔の防除啓発ポスターや当地のあゆみなどを紹介しました。
図:パネル展示7 図:パネル展示8
なにこレ農薬カードゲーム
2017年に誕生したFAMICオリジナルの農薬カードゲーム。ムシキンが出た!農薬は持ってるか?ムシキンを放っとくと隣の畑に飛んでいっちゃう…!農薬を使ったりお世話をしたりしながら野菜を育てるルールで、農薬の必要性について学びながら、親子で楽しく遊んでいただきました。
図:農薬カードゲーム1 図:農薬カードゲーム2
図:農薬カードゲーム3 図:農薬カードゲーム4
残留農薬分析機器見学
野菜や果物に残っている微量な農薬を検出するしくみを、実際に器具を触ってもらって紹介するとともに、液体クロマトグラフやガスクロマトグラフなど精密分析機器の実物を見ていただきました。
図:残留農薬分析1 図:残留農薬分析2
3階会場
イクラをつくっちゃえ!
(科学実験コーナー)
人気の定番コーナー。農薬の製造に用いられているマイクロカプセル技術を応用した、カラフルな人工イクラづくりを体験していただきました。
図:イクラ1 図:イクラ2
図:イクラ3 図:イクラ4
この虫なあに?樹脂標本
(科学実験コーナー)
敷地内で捕まえた色々な虫のレジン樹脂標本。昆虫採集したときに、その虫の種類を突き止めるポイントをパネル解説し、同定体験をしていただきました。作ってみたい方のために作り方説明書も配布。
図:虫1 図:虫2
外会場
水の中の生き物コーナー
本館を出て落書きのお魚や蝶々をたどっていくと到着。水生生物への影響を調べるために使われている魚、ミジンコ及び藻類を、試験の内容と合わせて紹介しました。エビは、来場者に実際にスポイトで捕まえ、それを観察する体験をしていただきました。
図:水生生物1 図:水生生物2
図:水生生物3 図:水生生物4
会場全体
クイズラリー
昨年に引き続き、会場のあちこちに隠したヒントを巡って農薬や本イベントにまつわる10問のクイズの答えを探し当て、さらにそこから最終ゴールを見つけ出すハイレベルなクイズラリー。行き詰まったときには「赤いたすきの人」にSOS。見事ゴールできたらFAMICオリジナル農薬カードゲームをプレゼント。
図:クイズラリー1 図:クイズラリー2
図:クイズラリー3 図:クイズラリー4
めくりパネル
新メニューが続々誕生。『お米が大好きな虫はどれ…?』回るからくりクイズ、擬態する昆虫を見分けようクイズ、地元玉川上水でみられるお花の名前クイズなどなど、会場のあちこちで、めくりにめくっていただきました。
図:めくりパネル1 図:めくりパネル2
図:めくりパネル3 図:めくりパネル4
スタンプラリー
小さいお子さまにはスタンプラリーを楽しんでいただきました。全部集めたらオリジナルシールがもらえるくじ引きに挑戦。ミジンコが出たら大当たり!?
図:スタンプラリー1 図:スタンプラリー2


アンケート結果(御協力ありがとうございました。)

図:アンケート結果1 図:アンケート結果2 図:アンケート結果3 図:アンケート結果4

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